淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

退職しました

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こんにちは、かっきです。

 

早いもので、手術してから、3ヶ月がたちました。

今は、毎朝のお薬を飲む以外は、癌を意識しない生活です。

と、いっても、お風呂に入る時や、着替えの時、

自分の姿を見ると、片方の胸がないので、

意識をせざるを得ない感じでは、ありますが…。

 

 

毎日、のんびり家で過ごしている私を見て、

長男が「そろそろ、仕事したら?」と、言うようになりました。

彼には、私が、もうすっかり、普通に見えるんでしょうね。

 

手術の前に働いていた職場は、

5月末で退職しました。

 

もともと、決算が終わったら退職する話を、昨年していました。

でも、今年に入り、病気が見つかり、手術することになり、

手術前の5月末で退職させていただきました。

 

職場の方からは、

退院して、体調が良くなれば、戻って来ればいい。

と、いっていただきました。

 

でも、もともと、病気のことがなくても、退職予定でしたし、

手術後の体調が、どうなるのか想像もつかないのに、復帰のことを言われても。

待っていただいていると思うと、

無理をしてでも、出ていってしまう性格ですし。

 

職場では、重い荷物を運ぶこともありました。

手術後の体で、そういうことをしたくない気持ちもあります。

 

職場は、個人事務所のようなところです。

そこで雇われていたのは、事務パートの私一人でした。

経理は社長の奥様と、二人でしていましたが、

そのほかの事務仕事は、すべて私がしていました。

奥様も私の仕事の流れは知ってらっしゃいますが、詳しくはご存知なくて。

私が休んでいる間、奥様一人でできるとも思えず。

 

ここはやっぱり、スッパリ辞めて、新しい方を雇っていただいて、引き継ぎする方がいい。

と、4月の初旬にお伝えしました。

 

でも、結局、引き継ぎの方が来られたのは、退社日の2週間前。

しかも、その方が、1週間で精神不安定になって辞めてしまうという。

 

そうはいっても、私も手術日が決まっていますし、5月末で辞めさせていただかないと…。

次の方が、すぐに来られたのですが、引き継げるのは1週間。

必要最低限のことを口頭で伝えて、

後は全部ノートに残すという、荒業。

 

この引き継ぎで大丈夫なのか、多分全員が不安。

何かあれば連絡下さい!

と、いうことになって。

なんとか退職できました。

 

ホント、ギリギリまで、このまま仕事辞められないんじゃないか。と、焦りました。