淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

入院前診察③

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こんにちは、かっきです。

先日、長女の授業参観がありました。

先生は、上手く子供達の発言を引き出すように話しされていて、素晴らしいなと感じました。

今年度は、先生に恵まれているようなので、長女の成長が楽しみです。

 

 

待合の椅子に座っていると、診察室から、患者さんが出て来られました。

次だったらいいのにね。と、夫と話をしていたら、本当に名前を呼ばれました。

その日は午後から予定があることを、前回お伝えしていたので、配慮してくださったんでしょうか。

診察室に夫と入りました。

先生に挨拶をして、今回は夫を紹介しました。

前の病院はで夫を紹介するのを忘れていたので。

 

前回、話と検査だけで、エコーをしていなかったので、エコーで診てもらうことになりました。

念のための右胸と、じっくり左胸のエコーをされ、データをとってらっしゃいました。

こちらの病院は検査ベットの横にペーパーロールのようなものがホルダーにセットされていました。

自分で自由に、好きなだけペーパーを使って、胸を拭いていいそうです。

 

洋服を整え、椅子に座りました。

先生から、手術の説明は前の病院でありましたか?と聞かれました。

前は詳しい説明もないままで、転院を決めたので、具体的なところは何もしりません。

先生から、「乳房手術説明書」というプリントをいただき、それにそって説明をしていただきました。

 

私のする手術は

「乳房切除術」+「センチネルリンパ生検」

です。

乳房切除術 : 原則として乳頭及び腫瘍上の皮膚、皮下脂肪、全乳腺組織を切除。

大胸筋・小胸筋は原則温存ですが、進行具合により合併切除する可能性があるそうです。

センチネルリンパ節生検 : 手術の時にセンチネルリンパ節を見つけて摘出し、術中に病理検査にかけ転移が無いと診断された場合、それ以上のリンパ節切除を行わない。転移がある場合、腋窩廓清を行うそうです。

腋窩廓清というのは脇の下から鎖骨の付け根付近までのリンパ節を脂肪組織ごと切除するそうで、しびれやむくみなどの後遺症が起こりやすいそうです。

 

今の段階では腋窩廓清までは必要ないかなと思っています。

とのことでした。

 

あとは、手術の前の日に乳房にセンチネルリンパ節を見つけるための注射をすること。

それが、かなり痛いこと。

前日から当日にかけて、経口補水液を飲むことになるそうです。

経口補水液は自費になるので、その同意が必要とのことで、同意書をいただきました。

入院の時に提出するそうです。

 

術後はドレーンという管を傷口から出して、リンパ液を体外に吸い出すそうです。

その液が減ってくると、ドレーンが外せて晴れて退院できるそうです。

目安としては一週間〜10日だそうで、長ければ2週間になる方もいるそうです。

これだけは努力してどうなるというわけではなく、人によるという話でした。

 

その他にも、手術の時に、乳腺を中からギリギリまで削るので、皮膚が火傷を負うかもしれません。

と、いう話でした。

私の乳房は結構ギリギリのところまで乳腺があって、かなり皮膚を薄く残さないといけないので、他の人よりは少し火傷の可能性は高いそうです。

 

その他に、手術の時に起こりうる事故の話がありました。

そして、これまでの話を説明されて、手術に同意してもらえたら、同意書に記入して入院の時に持って来てください。

とのことでした。