淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

就職活動のはなし

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こんにちは、かっきです。

 

今現在は仕事をしていますが、

昨年8月に就職活動をしていたときの話をしたいと思います。

グチです。

申し訳ありません。

 

 

さて、

昨年8月にハローワークで紹介され、今の職場への就職活動と同時期に、そこの職場(Aとさせてください)へ応募しました。

Aもハローワークで見つけました。

 

Aは、私が高校を卒業した後、専門学校で学んでいた職種でした。

その職種を学ぼう。

と、選んだ最大の理由は、食いっぱぐれなさそうだぞ。

という、夢も希望もない、現実的なものでした。

 

専門学校卒業の後、その職種でパートとして1年ほど働きましたが、あまりにも拘束時間が長く、心が折れてしまい、退職させていただきました。

それから、何度も転職をしましたが、その業種ではなく、ずっと一般事務と呼ばれる仕事をしていました。

 

今回、久しぶりの就職活動で、求人票を閲覧していて、

この業種で働くのもアリだな。

そもそも、嫌いで辞めたわけでもないし。

と、言えども、20年以上も前。

その後の実務経験も無いようなものです。

未経験でも応募可能なところに、まったくの未経験として応募しようと思いました。

その条件で求人票を出していたのが、Aでした。

 

ハローワークの担当の方から、連絡を入れてもらい、

未経験ですが、応募は可能かと、念のため聞いてもらいました。

本人のやる気次第なので、経験は問いませんとのお返事でした。

 

まずは、書類選考。

その後、1週間以内に選考の結果の連絡が入り、面接。

と、いう流れです。

 

早速、当日に履歴書と職務経歴書を作り、夕方に郵便局へ持って行って、郵送しました。

 

1週間がすぎ、10日すぎても連絡は入りませんでした。

まぁ、ダメだったんだろうな。

連絡ぐらい入れてくれてもいいのにな。

ちょっといい加減なところなのかな。

と、諦めていました。

 

ところが、2週間ほどたって、電話がかかってきました。

 

もし、まだ、就職先が決まっていないなら、面接にこられませんか?

とのことでした。

 

そのときには、今の職場の面接等、話は進んでいたのですが、

その職場の方が良さそうなら、そちらもありだと思い、面接をしていただくことにしました。

 

10時くらいに電話があって、当日の13時ごろに面接に来れますか?

と、とても急な話でした。

その日は都合があったので、別の日にお願いしました。

 

 

面接の日、約束時間の10分ほど前に訪問しました。

受付の方に名を名乗り、担当者に取り次いでいただきました。

 

担当者がこられて、代表の方がこられるまで、先に面接を進めましょうとのことでした。

 

志望動機や、仕事の内容の説明。

と、進み

 

かっきさんがこの職場に来られて、何かできることはありますか?

かっきさんを採用することで、何かメリットはありますか?

 

考えてもいませんでした。

うまく、答えられませんでした。

 

すると、

今まで一般事務として働いていらっしゃったみたいですが、

この職場は比べ物にならないくらい、忙しいです!!

座ることもできずに、駆けずり回ります。

初めての職種ですし、本当に大丈夫ですか??

体力的にも大変なんですよ!!

と、呆れたように言われました。

 

正直、なぜ、この人に、私が今までしてきた仕事を、こんなに卑下されなければいけないんだろう。

 

心が折れかけましたが、平常心で面接を進めました。

 

しばらくして、代表の方が入って来られました。

 

代表の方はチラリとこちらを見て、担当の方の書き取った内容と履歴書をサラッとみられました。

そして、私が専門学校で学んでいたのに、どうしてその仕事に着かなかったのか?と、聞かれました。

 

想像していたより、拘束時間が長く、挫折したことを伝えました。

 

すると、そんなこと、わかりきったことでしょう?

考えが甘すぎる!そう思いませんか?

と、唐突に説教が始まりました。

 

たしかに甘かったですし、世間知らずでしたが、

40半ばの私に20代の頃の説教をされても…。

挫折した過去は変えることはできません。

でも、今から再び覚悟を決めて頑張ろうとしている人間に、言うことなんですかね。

途中で馬鹿らしくなってしまい、最後の方は、ハイ、ええ、そうですね。

と、繰り返して、早く面接が終わればいいのに。

無駄な時間だったな。

と、考えていました。

 

面接の結果は、郵送させていただきます。

と、言われて面接は終わりました。

こちらからお断りの電話を入れるのも面倒なのでほっておいたら、

約一週間後に書類が届きました。

 

「不採用」

 

ですよねー!

 

 

しかし、私の面接中の態度はそんなに悪かったんでしょうか?

嫌なことをいっぱい言われる面接は、初めてだったのでかなり悲しかったです。

 

ご縁がないといえばそれまでですが、

そこでこんな嫌なこと言われたって、SNSであげたり、噂にしたりするかもしれない。

って、思わないんですかね?

 

四十数年生きてきて、かなり嫌な経験でした。

温泉

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こんにちは、かっきです。

 

昨年の11月に、術後初めて温泉に入ってきました。

お泊まりでスキーへ行き、ホテルの大浴場に入ってきました。

 

その時期、スキー場は人工雪での営業。

ホテルはシーズンイン直後で、お客さんも少なく、私たち家族の他に数グループ。

 

小学生の長女は大きなお風呂が大好きです。

一人で入って来させるわけにも行きませんし、私も大きなお風呂に入りたい。

思い切って、入りに行きました。

 

お風呂の脱衣場に入ると、先客はいませんでした。

急いで、洋服を脱いで、浴室へ!

 

長女はその時に初めて私の胸をみました。

目を見張って、びっくりした様子でしたが、なにも言ってきませんでした。

その後も、チラチラ胸をみていましたが、最後までなにも言いませんでした。

言葉としては伝えていたのですが、現物となるとやっぱりショックだったんでしょうね。

それを口に出して言わなかったのは、長女なりの優しさだったのだと、思いたいです。

 

結局、その後も浴室に他の方は入って来ず、ゆっくり温泉を楽しむことができました。

 

 

その後、何度も温泉や大浴場にいっています。

 

タオルを首から下げて、さりげなく胸を隠し、浴槽に入る瞬間だけ外す。

と、ゆうようなことも教えていただいたのですが、私はそのまま何もせず、普通に入っています。

他の人も目が気にならないわけではないのですが、

目の悪い私は、他の方の目線が自分に向いているかもわかりません。

堂々と見せてるわけではないですが、何としても隠そうとも思ってない状態です。

 

もしかしたら、周りの方はギョッとしているかもしれませんが、声に出して何かを言われたこともないです。

 

周りの方の、お心遣いに甘えているのかもしれません。

実はすごくショックを受けている方もいるかもしれません。

 

でも、悪いことをしているわけでもないですし、そこは厚かましく過ごさせてもらおうと思っています。

 

 

 

 

温泉に入りに行くようになって、思ったことがあります。

 

夫は、私が温泉に入ることに神経質になっていたことを、想像もしていないようです。

私自身も、夫に「胸がないからお風呂はちょっと…」とか、言ったことは無いですが。

 

手術前に「これから、大浴場に入れなくなるかもしれないから。」と、温泉に行ったのですが、そんなこと忘れてしまったんですかね?

 

その無神経さが有り難くもあるのですか、

ちょっと、もうちょっと私の気持ちもわかってよ。

と、思ったりもしています。

地域連携クリティカルパス(転院)

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こんにちは、かっきです。

 

昨年11月の通院の時に、転院の話になりました。

 

入院中に説明を受けていました。

病状が安定してくれば、普段の通院は、かかりつけ医で見てもらい、

定期的な検査や何かあったときは、今の病院でみてもらう。

見てもらえるクリニックのリストを、いただきました。

そこ以外でも、患者さんが見つけてきてくれたら、そこに情報提供します。

とのことでした。

 

いわゆる、患者の住み分け的な?

大きな病院に軽傷者がたくさん来ると、それの対応で病院はパンクする。

なので、重傷者は大きな病院に。

症状が安定してるときは、かかりつけ医に。

と、いうことですね。

 

「地域連携クリティカルパス」と、いう冊子をもらって、そこへ病状だったりを記入してそれぞれの病院へ持って行って、情報共有するようです。

 

 

自宅の近所には地域連携のクリニックがなく悩んでいたのですが、

10月に就職した職場の近くにあることがわかり、そこにすることにしました。

 

 

3月の診察の時にその話をし、次の診察からは転院先になります。

 

紹介状は先方さんへ直接送ってくださるそうで、

予約は自分で電話して、とってくださいとのことでした。

 

 

手術した病院の担当医が、自分的にはかなり合っていたので、正直変わるのはイヤでした。

でも、私みたいな病状が安定している患者が、いつまでも先生の診察枠を取っていたら、先生の負担が増えるんだろうな。と、思ったので転院することにしました。

 

新しいクリニックが合わなかったら帰ってきてもいいのよ。

と、看護師さんにも声をかけていただきましたし。

 

 

次のクリニックの先生が、いい先生でありますように。

近況報告

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こんにちは、かっきです。

 

またまた、ずいぶん長い間ご無沙汰をしておりました。

仕事を始めてから、ほんとにもう、時間がなくて…。

 

 

そろそろ、手術をして一年が経とうとしています。

私の近況報告です。

 

毎朝一錠タモキシフェンを飲んでいます。

 

術部はお天気が悪かったり、疲れてくると

ズキンズキンとか、ギューっと痛むことはありますが

耐えられないほどではありませんし、一時的なので、

まぁ、体の一部がなくなったんだから、それくらいのことはあるよね。

と、楽観的日常生活とらえています。

アトファインテープは昨年末からやめてしまいました。

傷跡は相変わらず、赤黒く目立ちます。

そのうち肌色になると最初は言われていましたが、この頃は少し諦めています。

 

月経が完全に止まりました。

これ、地味に嬉しいです。ほんと、煩わしかったので。

ホットフラッシュは軽くですがあります。

急に身体や顔が熱くなってきますが、汗が流れるほどではありません。

腰痛、肩こりがひどくなりました。

これは、年齢によるものかもしれませんが。

 

 

そしてなにより、一番ショックを受けているのは…。

体重が10キロも増えました!!!

 

 

かなりの衝撃!

確かに運動量が減ったのですが、

食べる量も変わっていないはずなのに。

なんなら、術後アルコールを断って、健康的に過ごしているはずなのに。

(血液検査の結果はかなり良くなりました。肝臓の数値が!)

 

お腹がぽっこり前に出てきました。

完全なるおばさん体系…。

 

これからの目標は、元の体重に戻すことなのですが。

戻る気がしない…。

 

生きているだけで。と、主人は言ってくれますが、

入らない洋服を前に、呆然としている毎日です。

 

ダイエットしないとなぁ。

近況報告(体調の話)

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こんにちは、かっきです。

 

ラグビーワールドカップが、ついに終わってしまいました。

にわかフアンの私ですが、テレビで中継していた分は、出来るだけ観戦していました。

この期間、ものすごく楽しい日々でした。

あぁ、幸せ。

 

 

さて、そろそろ、手術から5ヶ月になります。

体のことを少し書き残しておこうかと。

 

術傷の方には、今でも、アトファインテープを貼っています。

相変わらず、20日ごとに貼り替えていますが、かぶれもありません。

テープの下の傷跡は、赤く凹んだ状態です。

まだまだ、キズが目立たない。と、いう段階ではありません。

 

キズの周りの肌感覚はまだ戻っていません。

手が触れている感触はありますが、爪を立ててみると、チクリとするという感覚はわかりません。

 

たまに、キズの周辺がズキズキとか、キューっと痛んだりしますが、長引く痛みではなく、ほんの一瞬の痛みです。

 

ドレーンが入っていたキズは、黒く色素沈着みたいなことになっています。

こちらは、痛みもありません。

 

 

体調の方は、全然普通です。

実のところ、手術する前、仕事でヤラレていたときより、

3割り増しくらい、体調がいいのでは。と、感じています。

 

7月からタモキシフェンを飲みだして、

8月に月経があり、9月はありませんでした。

このまま、無くなるのかと思っていたところ、10月にはありました。

10月の月経は、今までより、量も痛みも軽く感じました。

このまま、不順になって上がっていくのかな?とも思いますが。

それは、タモキシフェンのためか、更年期なのか…。

どちらにしても、マイナスに考えないようにしています。

 

たまにホットフラッシュなのか、顔面が暑くなることがありますが、

汗が出るほどでもなく、なんだか顔がポッポするなぁ…程度です。

これも更年期の方の症状なのでしょうかね。

 

以前のように、寝込むことも、今はないです。

これは、仕事を始めて、気を張っているからかもしれません。

思い切って、仕事を初めて良かったと思っています。

 

 

下着は以前使っていた、ユニクロのブラトップに、手作りのパット(ちあぱい♪)を入れています。

結局、まだ、専用のパット買っていません。

多分、このまま買わないと思います。

ちあぱい♪で十分です。

 

 

 

自分ががんで治療中だという実感は…

毎朝、お薬を飲むこと。

着替えるときに、下着にパットを仕込むこと。

お風呂で自分の姿が鏡に映るとき。

そういうときに、ハッとするだけです。

 

手術前の私に

心配しなくても、大丈夫だよ。

5ヶ月後の私はこんなに元気だよ。

と、教えてあげたいです。

近況報告

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こんにちは、かっきです。

 

ずいぶん、ご無沙汰になってしまいました。

 

いろいろ、書きたいことは、たまっているのですが、

なかなか余裕がなく…。

 

と、いうのも、10月1日から仕事につきました。

フルタイムの医療関係のお仕事です。

 

40歳代、まったくの未経験、乳がんの治療中、

子供が小中学生で、学校行事など早退もあるという、結構な悪条件でしたが、

雇ってもらうことができました。

 

そろそろ、一ヶ月、戸惑いも、涙もありながら、なんとか食らいついています。

来月には、初月給がもらえます。

受け取るのが、楽しみです。

と、いっても薄給ですが。

 

働かせていただいてるだけでも、ありがたいと思わないと。

と、自分に言いきかせています。

 

 

体調の方ですが、いい意味ですごく普通です。

手術前と全然かわりません。

就職前は体調がかなり不安でしたが、まったく心配ありませんでした。

 

と、おまけとしては…。

初出勤の前日の朝に、洗濯物を干していて、ぎっくり腰になりました!

明日からだというのに…。

急いで、昔お世話になっていた接骨院へ駆け込み、

マッサージをしてもらい、なんとか歩けるようにしてもらいました。

初出勤の日は、腰痛ベルトの代わりに、出産の時に使った、骨盤ベルトをつけて行きました。

腰痛ベルトって、結構なお値段なんですね。

ちょっと、買えなかったです。

骨盤ベルトで役に立つのかはわかりませんが、無いよりはマシだということで。

残しておいてよかったです。

 

そんなこんなで、バタバタしていますが、元気にやっています。

来月の後半には、久しぶりの乳腺外来、受診があります。

主治医に会えるのが楽しみです。

雇用保険 初回講習へ

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こんにちわ、かっきです。

 

少し前の話ですが、8月の下旬に

雇用保険初回講習へ行きました。

 

持ち物は

「受給資格者のしおり」

「筆記用具」

 

受付でしおりを見せると、

「初回講習受講証明書」のプリントと、

資料をいただきました。

 

今回も会場はたくさんの人でした。

求職中の方がたくさんいるんだなぁ。

と、再び焦る…。

 

席に座り、スクリーンを見ながらの説明でした。

 

話されたのは、

・現在の求人倍率

→今は1.8倍とかなり売り手市場になってるそうです。

が、相変わらず事務職は0.55倍と、厳しい現状だそうです。

焦る…。

・早期に再就職するメリット

・仕事の探し方

ハローワークにあるパソコンの使い方と、求人票の見方など。

職業訓練の案内

職業訓練校の方が来られて、説明されてました。

ただ、板金的な訓練校の話で、39歳以下の方が対象とのことで。

私たち全体で聞く必要ある?

と、思ったりしました。

明らかに、受講資格がなさそうな年齢の人が、多かったので。

(受講する訓練によって、対象年齢はイロイロです)

 

受講時間はトータルで1時間ほどでした。

 

今日の講習を受けると、「求職活動をした」×1回 と、いうことになるので、

最初の失業認定日までに必要な、一回の求職活動はクリアです。

 

会場でもらった、「初回講習受講証明書」を「失業認定申告書」に記入して、認定日に持参するそうです。

 

私はその間に1回、就職活動してるので「求職活動をした」は、クリアできてます。

この用紙を、2回目の認定日に回したいと思いましたが、それはできないそうです。

 

この期間に、何回求職活動したか。

と、いうことなので、その期間以外にした活動は、カウントできないそうです。

そりゃ、そうだ。

 

真面目に就職活動頑張ります。