淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

入院前診療 ①

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こんにちは、かっきです。

 

先日、入院前の診察に行きました。

口腔歯科で診察と、

麻酔科で全身麻酔の説明。

その後、乳腺外来で話をして、

入退院受付、ナースのお話の予定です。

 

想像しただけでも、それぞれに待ち時間があって、

病院にいる時間が長くなりそうです。

 

いつものように、電車で病院に行きました。

到着したのは、8時30分くらいでしょうか。

こちらの病院で再診をしたことがなかったので、どうするんだろう?と、前の方の動きを観察です。

再診受付の機会に診察券を差し込むようです。

見よう見まねで、診察券を通してみると

「方向を確認して入れなおしてください」

と、画面にメッセージが。

回転させて入れました。が、再び入れなおしのメッセージ。

今度は、裏表を逆にしてみると、診察券の裏に矢印があって、

この方向に入れるのが一目瞭然。

今まで診察券の裏なんて見てなかったので、気付きませんでした。

矢印の方向に診察券を差し込んで無事受付終了です。

画面に窓口の番号があり、そちらに行くようです。

返ってきた診察券の裏にも、同じ説明が印字されていました。

受付に向かおうと、機械を離れる時に、

機械の斜め上に診察券の差し込み方の説明が貼ってあることに気付きました。

 

ちょっと心に余裕なさすぎですね。

 

前は診察券とプリントの入ったクリアファイルを持って回りましたが、

今回は診察券のみのようです。

番号の受付に診察券を渡すと、

口腔歯科の問診票を渡され、記入しました。

問診票を渡して待っていると、名前を呼ばれ、

いつものクリアファイルを渡され、口腔歯科の診察室の付近で待つように。との指示がありました。

 

15分ほどで名前を呼ばれました。

診察室に入ると、歯医者さんで見かける椅子がありました。

名前を呼んでくださったのも、診察室の案内も、若い女性の歯科衛生士さんでした。

挨拶をすませ、なぜ歯の状態をチェックしないといけないのか、説明がありました。

全身麻酔の時、気管に管を入れる際、口の中にばい菌がいると、管にばい菌が付きます。

管についたばい菌はそのまま気管に入るので、

気管に入ったばい菌のせいで肺炎にかかったりするそうです。

あと、全身麻酔の時に無意識に管を噛んでしまう方がいらっしゃって、

歯がグラグラしていると、抜けたり欠けたりするそうです。

図を使って丁寧に説明してくださいました。

 

どこか気になるところはないですか?

と聞かれましたが、

先日、近所の歯科へ行って、虫歯がないことはわかっているので、特にないですと答えました。

ひと通り見られて、

「炎症もないし、キレイに磨かれていますね。

歯石は少し溜まっているので、入院した日にこちらでケアさせてもらいます……。

右上の歯の溝が黒くなってますねぇ。

虫歯かな?何かなぁ?」

と、グリグリされて、

「虫歯ですね!!」

 

もう、いろいろビックリです。

先日の歯医者では、虫歯はないけど、炎症がかなりあって、歯石も溜まってます。

磨き方にも問題があります。

今日は、虫歯があって、炎症はないけど、歯石が溜まっています。

キレイに磨かれています。

これってどういうことなんでしょう。

1週間くらいで、そんなに口の状態がかわるんでしょうか?

歯医者さんって……。

 

その後、先生が来てくださって、衛生士さんの資料を見ながら、

口の中をチェックしてくださいました。

 

再度、衛生士さんに、手術の前日に口腔歯科にかかってケアすることの説明とプリントをいただきました。

説明したという同意書を渡され、入院の時に記入して持って来てくださいとのことでした。

挨拶をして、退室しました。

 

さて、次は麻酔科です。