入院前診察 ④
こんにちは、かっきです。
今日、私の住む地域は爽やかに晴れて気持ちが良かったです。
学生時代は雨降りが好きでした。
雨の日にぼんやり外を眺めるのがお気に入りでした。
大人になると、そんな余裕もなく、雨降りを楽しめていません。
今年の梅雨は、ゆっくり外を眺める時間があればいいな。と思っています。
先生に詳しく話ししていただいて、手術のこと、その他入院前、術後のことがわかりました。
それを聞いて、安心したような、不安なような複雑な気持ちになりました。
ただ、この手術からは逃げれないし、逃げようとも思わないので、
淡々と受け入れようと思います。
手術の話は終わったのですが、
ずっと心に秘めていて、機会があれば聞いて見たいと思っていた疑問を、先生にぶつけて見ました。
「乳腺外来の先生達は、私の乳がん検診のエコーのデータを見て、がんである可能性が高いと気付くんですか?クロだと思いましたか?」
なんだか、喉に小骨が刺さったように気になっていたのです。
エコーでしこりがあると見つけていただいた技師さんには感謝しかありません。
その後、受診した病院での説明は、念のため調べて見ましょう。だったのです。
本当は癌だなと思っているけど、私を傷つけないために、そんな遠回りな言い方をされたのか。
本当に念のためだったのか。
わかったから、どうという訳ではないのです。
ただただ、先生はどこまでわかるのかな?と疑問に思っていたのです。
診察の貴重な時間に、そんなしょうもないことを。
とも思ったんですが、どうしても知りたかったのです。
先生は、
生検の結果を知っていて、MRIの画像もあって、エコーのデータを見れば深さもあるし癌かなと思いますが、
これだけを見てみたら、どうかな?
私は乳腺外来の医師なので、ある程度は疑わしいと思います。
最初の検診で見つけられた方が、疑わしいと診断されたのは、もしかしたら詳しい方だったんじゃいかなと思います。
とのことでした。
この先生の話は、私には少しわかりにくいのです。
結論としては、生検をされた先生が、どこまで感じて検査されたかはわからないと…。
そりゃ、そうだ!
ただ、言えるのは私の癌は発見が遅れる可能性もあったけど、
いろいろな機会に恵まれて、早期発見ができた。
ということだと思います。
最後に、先生が執刀して下さるんですか?
と、確認しました。
私がします!
とのことで、この先生に全てを託すんだな、と。
よろしくお願いしますと挨拶をして、
次に会うのは入院の時ですねと、お互い笑顔で話しが終わりました。
乳腺外来の診察後、入退院受付での説明と、看護師さんからの説明があります。
先に入退院受付へ行ってくださいとのことでしたので、入退院受付へファイルを持って行きました。