淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

手術 8日目

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こんにちわ、かっきです。

 

いよいよ、今日はドレーンを外してもらう日です。

 

痛みは相変わらず、ほとんどなく、動かしたときにピリッと痛むくらいです。

つっぱる感じも、動かしたときに感じるくらいです。

術前はかなり不安に感じていました。

でも、ほとんど痛みがなくて、キツネにつままれた気分です。

あの頃の私に会って、安心させてあげたいくらいです。

 

朝食後に担当の先生が、病室へ回診に来てくださいました。

回診って、看護師さんを連れてっていうイメージだったんですが、

先生はいつも、一人でふらっと来られます。

一人なので、ドレーンの処置は昼からなのかな?

それか、後で外来で処置されるのかな?

と、思ったのですが、

先生は、ドレーン抜きますね〜!

と、手に持っていたビニール袋を持ち上げて、ニコニコです。

ビニール袋に、処置に必要な器具が入っていました。

なんだか、子供のお使いみたいで可愛らしい先生です。

 

ベッドに座っての処置です。

ドレーンの入り口をひと針だけ縫われているそうで、糸をパチンと切って、糸の処理をされました。

麻酔はなしでしたが、痛みもなにも感じなかったです。

 

その後、ドレーンの位置を左手で確認しながら、

右手でドレーンを引っ張られました。

ズルズルとドレーンが出て来ました。

先っぽは、脇の近くにあって、

体の中央から脇腹まで、胸の周りを半周回って出て来ました。

思っているより、長いチューブでした。 

ドレーンの入り口に、絆創膏のようなガーゼのかましたテープを貼られ、処置は終了です。

ドレーンの管をぐるぐるっと巻いて、器具を持って帰って行かれました。

最後の最後まで、一人で処置をしていく先生です。

痛みは全然感じませんでした。

体の中の何かが抜かれている感覚はありますが、特別不快にも感じませんでした。

 

今日から普通にお風呂入っていいからね〜。

え?お風呂?シャワーでなく??

先生いわく、湯船に入って大丈夫だそうです。

でも、ちょっとさすがに、抵抗があったので、湯船に浸かるのは、明日退院してから家で入ろうと思います。

今日はいつも通り、シャワーで。

 

隣の病室のお友達にも、ドレーンが抜けた報告をしました。

一緒に喜んでくれました。

彼女の残った方のドレーンは、今日もまだ抜く話は出なかったそうです。

早く退院して、仕事に戻りたいんだと話ししてくれました。

 

 

ドレーンが抜けてしまうと、とっても自由。

今までも、普通に動けていましたが、それ以上に普通です。

もう、こうなると、どうして病院にいるんだろう?

と、いう気分になってきました。

 

いよいよ、明日は退院です。

10時ごろに、精算の金額がわかるので、精算して退院だそうです。

夫に、10時くらいにお迎えに来てくれるようにお願いしました。

 

早く子供達に会いたいです。