淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

病理検査の結果 ①

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こんにちわ、かっきです。

 

手術から、2か月弱、乳腺外来での診察がありました。

今日は、病巣の病理検査の結果が出る予定です。

最初の針生検の結果では、初期の進行の遅い癌だということでした。

でも、実際に検査をした結果がどうなのか、不安でいっぱいでした。

 

外来の予約は13時。

早めに家で昼ご飯を食べて、電車で病院へ向かいました。

12時すぎに病院へ到着。

受付をすませ、外科外来の待ち合いで時間まで待っていました。

 

ちょうど13時に名前をよばれ診察室へ。

先生に挨拶をして、席に座りました。

肩も腕もよく動くこと。

たまに、傷のところが痛むことがありますが、すぐに収まるので気にしていないこと。

わきの下が腫れたりしていないこと。

傷口の具合もいいこと。

を、一方的に話しました。

先生は、ふんふんと聞いてくださっていました。

ただ、今日も傷口をみることはありませんでした。

 

そして、今日の本題の「病理検査の結果」の話になりました。

先生が、とったものの映像をみても平気ですか?

と、聞かれたので

大丈夫です。

と、答えると先生がPCを操作して、机の上のモニターに映してくれました。

 

どんなにグロテスクなものが映し出されるのかな?

と、すこし不安でした。

なんだか、よくわからない、スライスされシワシワした白いものって感じでした。

一部青く染色してあったり、赤い点々があったり、グリーンの線が引いてあったり。

 

先生が映像をみながら説明をしてくださいました。

当たり前ですが、この白いものが私の乳房でした。

 

ブルーのところはセンチネルリンパ生検のときの染料だそうです。

グリーンの線の範囲が非浸潤癌でした。

110mm×80mmの範囲に非浸潤癌があり、

赤くマークされているのは浸潤癌でした。

赤のマークも結構たくさん点々とあり、ちょっと悲しい気持ちになりました。

 

先生は非浸潤癌が広範囲にあることは心配していません。

私たちが気にしないといけないのは浸潤癌です。

赤く点々とありますが、一番大きなものでも7mmです。

一番大きな腫瘍のサイズでステージが決まります。

結果、ステージは1です。

リンパ節への転移もみられません。

今回、乳房を全摘したことで病巣は全部取り切れています。

病理の結果を見ても部分切除では難しかったそうです。

 

サブタイプは 「ルミナルA」 

ホルモン:陽性 HER2:陰性 Ki67:10-20%(低い)

ホルモンによく反応するタイプです。

今後の治療はホルモン療法をしていきます。

 

タモキシフェンというお薬を飲みましょう。

と、パンフレットを渡してくださいました。

「ノルバディックス錠 服用ガイド」

と、表紙にありました。

タモキシフェンってゆってるけど、ノルバディックスのパンフレットって?

と、ちょっと不安に思っていると、

製品名が、ノルバディックス錠

一般名が、タモキシフェンクエン酸

とのこと。

お薬の名前システム分かりにくい。