淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

手術 翌日

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こんにちわ、かっきです。

 

手術後の夜は、目が冴えてしまって、なかなか寝つけませんでした。

心配していた、痛みは全くありませんでした。

ただ、ずっとと締め付けられている不快感はありました。

何度か一人でトイレにも行きました。

 

うとうと眠ったり起きたりして、朝になりました。

家での起床時間の5時過ぎに、もう起きてしまうことにしました。

ドレーンのポーチと点滴をぶら下げて、スタッフステーションに体重を測りに行きました。

片方の胸がなくなってるので、体重減ってるのかな?と、思ったんですが、胸にそんなに重量ないですよね。

ほとんど変わっていませんでした。

 

病室へ戻って物音をたてるのも気を使うので、談話スペースで本を読みながら、時間を潰しました。

今朝からは食事もできます。

昨日の手術前に看護師さんに頼んで、入院中の食事を全てパンにしてもらうようにしています。

6時過ぎに、看護師さんが談話スペースに血圧、体温、酸素濃度を測りにきて下さいました。

傷の状態をチェックしたいので、とのことで、病室に帰ることにしました。

 

初めて手術痕をみるので、不安と好奇心でドキドキします。

胸帯(ゴムバンド)の下に、お渡ししたタオル、1cmくらいの厚さのガーゼがはさんでありました。

傷とご対面です。

 

正直、よくわかりませんでした。

前日に書いてもらった、マジックの痕。

変色している胸。

ドレーンの管が通っているのか、胸の周りの筋状の盛り上がり。

乳白色のテープが貼られています。

血の塊のようなものも見えます。

しかも、目が悪いのに、コンタクトもメガネもかけていないので、ボンヤリとしか見えないんです。

 

心配していたショックは、受けませんでした。

ショックを受けるほど、キチンと見えなかったのです。

 

看護師さんが、大丈夫ですね。と、言って、再び胸帯をセットして下さいました。

先生が、また、来てくださるので、

先生にも見ていただきましょうね。

点滴は10時位で外します。

今朝から普通に食事していただいて大丈夫ですよ。

 

8時になって、朝食とお茶をタンブラーに入れてもらいました。

ありがたく、完食です。

やっぱり、パンは美味しい!

 

洗顔と歯磨きをして、病室で本を読んでいました。

9時前に先生が来て下さいました。

手術痕を見てくださり、大丈夫ですね!と。

看護師さんに食事、お通じなどをきかれました。

今日は体の洗浄に来ますので、タオルを用意しておいてください。

体を拭いてくださるそうです。

 

洗浄が終わるまでは、あまりウロウロしない方がいいのかなと、病室にいることにしました。

 

程なく、看護助手さん(?)がバケツを持ってこられました。

用意していたタオルで背中を拭いてくださいました。

で、その後どうするんだろうと。

なにぶん、背中以外は自分で手が届くので、拭いてもらうのも…。

看護助手さんも、どうしたらいいんだろうという感じで。

変な空気になりました。

後は、自分でやりますので。

と、タオルをもらって、帰っていただきました。

病人(しかも、元気)として、初心者なのでこういうことに慣れていないんですが、どうするのが正解だったんだろう…。

 

おっしゃっていた通り10時過ぎに点滴もとれ、痛み止めの薬を持ってきてくださいました。

水がのめるようになったら、持ってきます。

と、聞いていたのですが、このタイミングということは、点滴に痛み止めが入っていたんでしょうか?

だから、痛くなかったなんでしょうか?

 

点滴もとれたことですし、レンタルしていた病衣に着替えました。

さすがに、着替える時とか、腕を上げたり伸ばしたりすると痛みが走ります。

でも、長引く痛みではないので、大丈夫そうです。

 

その後は、談話スペースで本を読んだり、

部屋に帰ってきて食事をしたり。

何度か看護師さんが様子を見にきてくださいました。