淡々とバタバタと

先日、浸潤性小葉がんであることがわかりました。がんのこと、その他もろもろを綴っていけたらと思っています。

癌 家系

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こんにちは、かっきです。

 

今週は、真新しい制服を着た子供達をたくさん見ました。

あと、嬉しそうに一緒に歩いている保護者の方々。

見知らぬ方々ですが、幸せを分けていただいている気分になります。

みんな、おめでとう!

頑張って!

楽しんで!!

 

 

 

私が今回癌の診断を受けて、それほどパニックにならなかったのは、

どこかで、自分は癌になりそうだな。

と、思っていたからだったような気がします。

 

我が家はいわゆる癌家系です。

母方は皆さん、健康長寿です。

父方が癌家系です。

父は5人兄弟の4番目です。

 

父は40代で癌で亡くなっています。

何癌だったか、診断が出た段階ではっきりはわからなかったそうです。

多分膵臓からの癌だと思われますが、全身に転移していたそうです。

病院で診断された時には末期で、余命1ヶ月。

もう、手術をする段階でもなく、痛み止めをしながら、

本当に1ヶ月ちょっとで病院で亡くなりました。

そのとき、私は高校生でしたが、

癌=死と紐付けされたように思います。

祖父も二人のお伯父さん達も、父よりは長生きをされましたが、たしか70代で癌で亡くなりました。

唯一の女性の伯母も若い頃に、子宮がんで闘病されました。(今でもお元気です)

一番下の叔父は、今、癌で闘病中だとお聞きしています。

 

もう、こんなに癌一族ってことあるの?っていうくらいですね。

 

そんな環境にいると、どこかで癌を意識して生活をしていました。

なのに、私はなぜか女性特有の乳がんとか、子宮がんではなく、

胃がんとか大腸がんとか内臓系の癌になると思っていました。

自分の第六感って全然ダメだとはっきりわかりました。

 

乳がん…全然勉強不足です。

これから、いろいろ学ばなければ。

スマートな患者になりたいと思っています。