入院 ① 受付
こんにちは、かっきです。
いよいよ、入院の日になりました。
今日は夫に車で送ってもらうことになりました。
14時から入退院受付にて、受け付けますので、15分〜10分前には来ておいてください。
とのことだったのですが、1時間くらい前に着いてしまいました。
平面駐車場があるとのことだったので、そちらに行ってみると、満車…。
夫と相談して、時間もあることだし。と、周辺をグルグル周って駐車場の空きを待っていましたが、なかなか空車にならず。
駐車場が見える道路で様子を見ることにしました。
夫と、こんなところで時間潰していたら、後から来た車に先越されたりしてね。と、言って笑っていました。
そうすると、目の前を車高の高い車が走って行って、平面駐車場のゲートの前へ。
タイミングよく、中から車が一台出て来て、その車が入って行きました。
夫と大爆笑。
こんなこと、あるんですね。
私達もゲートの前で待つことにしました。
すると、5分も待たない間に車が出て来て、無事、車を停めることができました。
それでも、まだ時間があったので、夫と病院の近くのスーパーへ。
ぶらぶらと食品を物色していましたが、今更買うものもなく。
ゆっくり時間を潰させていただきました。
いい頃合いになったので、車に荷物を取りに行って、病院へ入りました。
入退院受付に行くと、たくさんの人が、大きな荷物を持って、座ってらっしゃいました。
受付の横に何人か並んでるようでしたので、夫に荷物を預けてその後ろへ。
でも、待てども待てども前に進む気配もなく。
少し不安になったので、先頭の方に
「受付はここで並ぶんですよね?」
と、聞いてみました。
すると、
「いえ、私は書類を出して、名前を呼んでもらうのを、待っているところです」
と、意外な答えが。
私の前後に並ばれていた方たちも、順番待ちの列だと思っていたようで、ビックリされていました。
よく見ると、受付の方が頭を上げるタイミングを見計らって、書類を渡している人達が。
列だと思って並んでいた方がバラけて、我先にと受付へ向かわれました。
私も少し遅れを取りしたが、受付へ声をかけることができました。
クリアバッグを渡されて、
この中に入院の書類と同意書を入れて再度受付へ声をかけてください、と。
書類を入れ、その後もタイミングを見て受付へ声をかけるという…。
なんとか無事受付をしてもらいましたが、
そんな押しの強い人やら、タイミングがいい人が先に書類を渡せる、運任せみたいな受付って。
順番カードか何かを発行して、その番号で受付をしてくださったらいいのに。
と、ちょっと気分が悪かったです。
たまたま、今日が入院される方が多いとかで、そんなことになってただけなんですかね。
しばらくすると、名前が呼ばれ、受付へ。
診察券、保険証、限度額認定証を提出しました。
保険証と限度額認定証はコピーをしてすぐに返してくだり、名前が呼ばれるまで待っていてくださいね。とのことでした。
同じフロアに入院する患者さんごとに名前を呼ばれるようで、
看護師さんが降りて来て、
何名かの名前を呼ばれ、荷物を持って移動されていました。
私の名前を呼び出されたのは、結局、15時前でした。
時間かかりすぎでは…。
4人ほどの患者さんと、付き添いの方と一緒にエレベーターにのりました。
エレベーターから降りると、スタッフステーションに案内されました。
今から身長と体重を量りますね。と、スタッフステーションの横にオープンに置いてある、身長計と体重計を指さされました。
まさか、こんな公衆の面前で!!
と、思っていたら一番に名前を呼ばれてしまうという…。
「こんな、公開処刑みたいな…」と、思わず口に出してしまいました。
「大丈夫ですよ、誰も見てませんから!」と、おっしゃいましたが、
一緒にエレベーターになって来た方が普通に見てらっしゃいました。
このご時世なのに、プライバシーとか、関係ないの?
皆さん嫌じゃないんですかね?
身体測定が終わると、病室へ案内されました。
4人部屋の503号室。
私の借りぐらしがいよいよ始まりました。
病室へ案内され、設備の簡単な説明をしていただきました。
冷蔵庫は一日100円、テレビは2時間100円でテレビカードを買ってそれを差し込んで使うそうです。
私はテレビを見る予定はなかったので、テレビカードは買わないことにしました。
飲み物も常温でいいですし。
最後にファイルを渡されて、
「詳しいことはこのファイルに書いてありますので、読んでおいてくださいね。退院されるまでは、手元で保管しておいて下さい。退院時に返却してもらいますね。」
細やかに対応されてるんですね。
最後に、ベッドのフレームに、自分専用の体温計を、サージカルテープで固定されました。
なくすようなことがあれば、自己負担金を払うことになるので、注意しないといけないそうです。